魔キャラの育成もようやくここまで来た。
乗ってるエセ馬はやっと1年が経過し、報酬として頂戴したものです。
今日は、魔キャラには肝とも言える魔法の発動まわりのポリシーというか、設定を1日中いじっていた。
UOには「フォーカス」で制御する方法と「ラストターゲット」で制御する方法の2種類が存在し、この仕様のおかげで非常にややこしいことになっている…
中ボス以上の敵はインビジでフォーカスを外してくるので、フォーカス制御だけでは不足というか、雑魚敵に囲まれているような混戦状況では攻撃をシームレスに行うことが難しくなる。
やはりフォーカスしている敵への魔法発動と、フォーカスしていない場合のラスタゲ発動は魔キャラにはマストになるかな…
ということで出来上がったマクロがこれ。
は?…
と思われるかもしれない。
期待した結果が得られたのがこのマクロだったw
なんせ筆者は純魔のようなキャラを扱うのは初めてで、マクロ設定に関して良し悪しがまるで分からない。
どちらかと言うとマニュアル通りやるより、こういうのを試行錯誤しながら作り込むのが好きなんだよね。
マクロの処理を記述すると、
・最も近い敵をターゲット
・ダガー(現在のターゲット)
・FS詠唱
・ターゲットカーソルの表示を待つ
こうなる。
このマクロで何をしたいのかと言うと、
最初に最も近い敵に対しラストターゲットを確定することと、FSのプレキャスを同時に実行すること。
タゲのとり方は、スキルを使用するとか他に色々あるが、ここではたまたま持っていたダガーを使っただけで特に意味はない。
ダガーでやりたいことはターゲットを確定しておくこと。(フォーカスを失ってもラスタゲで魔法発動できるようになる)
ちなみに、「次の敵」ボタンも別に作っていて、そこにも最初にダガーを忍ばせてある。
上記のFSマクロを実行し、魔法詠唱中にこの「次の敵」ボタンを押下するとフォーカスとラスタゲを同時に移動できるという面白いことに気がついた。
あと、魔法詠唱とタゲ取りを同時に行うと魔法を詠唱する度に最も近い敵にタゲを取り直してしまうので、最終的には魔法詠唱からはダガーを外し、タゲ取りは「次の敵」ボタンだけで行う方が使い勝手がよいのかもしれない。
まあこれは様子を見ながら変えていくつもり。
なかなかの優れものでしょ。
ダガーも馬鹿にできませんわw
プレキャスしたFSの発動に関しては以下のコマンド(マクロ>その他>コマンド)を使っている。
script ClfActions.waitTargetRange()
(注:このコマンドは「ClifeUI」というユーザインターフェースを導入している場合のみ使えるものです。)
UOのマクロで言うと「現在のターゲット」に該当するが、このコマンドを使用すると射程距離の制御をしてくれるため無駄な"繰り返し詠唱"が不要になる。
具体的にどうなるかはこの動画で。
今回作成したマクロと合わせて動作検証しています。
筆者の場合、2アカプレイまで視野に入れるとこのメインキャラも戦士の時と同様にマウスだけで操作したいが、限られたマウスボタン資源をどう活用するかが非常に悩ましいことになっている…
UOはボタンがぜんぜん足りない、数十個あっても足りない!と言いたくなるのは共通認識ではないかなw
まあ画面上のホットバーと平行利用することで、結局なんとかしてしまうのだけど。